子供が公文式を始めて良かった点と悪かった点をレビュー

公文式の学習

公文式を始めたのは娘が6才の時ですね。小学1年生です。ちなみに今は8才です。

教科は、算数と国語です。

テレビでよく流れている公文式のCMでご存知の方は多いと思いますが
3才ぐらいの子供でも教材がある塾みたいな習い事ですね。

子供にこれから公文式をさせるか考えている人の参考になればと思います。

公文を始めるきっかけ

始めたのは小学1年生の時にお友達が通ってるのが羨ましくて『行きたい!』と言い出したからですねー。

今は宿題を始める前に『嫌やな~、公文やめたい…』とボヤいてますがw

まぁ、結論を先に言うと

一度始めると一心不乱に問題を解いているので、公文に通わせて集中力が身に付いているようで良かったと思っています。

それと、学校の授業でも周りの子よりも計算や文を読むのが早くなったので
国語と算数が好きになったと言ってました。

前提として

塾と違って公文式は親のフォローは必ず要ります

家でする宿題が大量に出てくるので
これを地道にこなしていかないといけません。

うちの子は自分で進んでは絶対しなかったので
公文式をする時間を親が決めました。

だいたい、朝に算数をして、夜に国語をしています。

算数の時は一緒に競争して欲しいと言われ
よく一緒に計算しています。

競争すると課題がいつもの倍早く終わる( ̄▽ ̄)

自分だけ宿題をしているのが嫌らしい。

メリット(良かった点)は

算数の計算が早くなった

最初に言いましたけど計算が早くなります。

反復練習をしてある程度100点が取れるようになるまで繰り返すので
どんどん早く計算できるようになって行きます。

計算の仕方を覚えると言うより反復練習で身に付けるという感じですかね。

常に小テストが有るような物なので子供は大変そうですが(o_o)

課題の紙には何時何分で終わったと時間を書く場所が有ります。

娘はあまり気にしていませんが、
この時間を縮めて行くのがモチベーションアップになるようです。

まぁ時計を読む練習にもなるのでいいですが。

勉強する習慣ができた

娘は朝に公文式をすると決めて取り組んでいます。
(一応その都度いつやるのか決めさせていますが)

公文式は、毎日少しづつ課題をこなしていきますので、『この問題が理解したから、もう解かなくていい』とはなりません。反復練習が基本です。宿題も同じ問題が何度も出てきます。

毎日出される課題をいつやるのかを考えなくてはいけないので、自然と朝にやろうとか習慣にしていく事になります。

個人的にはこの勉強する習慣ができたことが1番良かったと思っています。

子供一人一人に合った学力の教材で学習できる

公文は渡されるプリントが教材になっています。

つまり先生が黒板にあれこれ書かなくても良いので一人一人の学力に合った学習ができます。

早い人は小学3年で中学1年の勉強をしていると言っていました。

私の子供はまだ小学3年の問題を解いていますが、
変に背伸びせず、
じっくり取り組んでくれているだけで嬉しく思っています(^^♪

私の子供の頃より勉強してるから、すごいとしか言えない( ゚Д゚)

コロナ対策もしっかりしている

コロナで教室に行くのが嫌だと思っている方のために

Zoom等のオンラインで先生と繋げて学習をそばで見てもらえるサービスもあります。

今のところ通っていますが、
いつコロナで通えなくなるか分からないので
選択肢があるだけで安心感があります。

それと公文は決まった時間に行かなくても良いスタイルなので

少し人が少ない時に行くなど対策が立てやすいですね。

デメリット(どうかなーという点)は

子供の自由時間が少なくなる

週に2回の塾に行くのと違って、公文は毎日課題をします。

集中力が無い時はむっちゃ時間かかるので大変です。

下の子がちょっかいを出してきたり、動画などを観ていたりすると気になって、
ひどいときはいつもの3倍時間がかかる事もあります。

そんなときは先生と相談です。
宿題の枚数を減らして、集中したらすぐ終われる枚数にしたり色々相談してください。
その子に合った勉強方法で対応して頂けます。

多数の習い事をさせている場合には少しかわいそうになってきますね。

まあ、動画ばかり観ている娘に観るのを止めさせるのにちょうど良いと思っていますが( *´艸`)

娘は自分から『公文をやりたい』と言った責任感があるようで
渋々ですが動画を観るのを止めて勉強しています。

基礎学力しか伸びない

基本は反復練習ですから基礎学力はぐんぐん伸ばせます。

しかし、それゆえに

  • テストでココが出るから覚えておくように!とか
  • 図形の計算はこうやって覚える!とか
  • 暗記の仕方はこうやっておぼえろ!とか

公文はテスト対策は教えてくれません。

そういう対策を考えて居られる方は別の塾に行くことをお勧めします。

そんな感じなので中学に入ると公文から違う塾に行く話をよく聞きます。

まとめ

小学校に入って公文を始めたのはいい転換期だったと思います。

いままでの遊んでいたら良い保育園から、
学校という勉強をする場所に環境が変わった時に
公文のおかげで一早く勉強が習慣化できたと思います。

月謝も塾に比べて安いですし、
お友達も何人か公文に入っていたので、
習い事を始めさせるハードルが低かったのも良かったです。

習い事の初級編として公文をさせてみる、
それから子供に合った習い事を足して行く。

何事も子供のやる気次第なので
様子を見ながら進めて行きましょう(^^♪

おまけ

私が仕事の時、子供達が奥さんと水族館に行ってきました。

何か買って帰って来るだろうとは思っていましたが、
息子が『チンアナゴのぬいぐるみ』を買って帰って来ました。

何やらずっと呟いていたのでよく聞くと

『ちんあなご…ちんあなご…ちんあなご…。かわいいねん(^^♪』と言っていました。

イルカとかペンギンじゃなく、チンアナゴが好きな息子に思わずほっこり。

現場からは以上です、

ではまたね。

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